猛暑とサッカー

2019年8月3日 0 投稿者: guzzan

 猛暑の季節がやってきた。連日30度を超え、日中ともなると35度超え。これではサッカーの試合どころではない。サッカーに限らず、屋外スポーツには過酷な季節である。しかし、オフシーズンになることもなく、あちこちで試合が組まれている。

給水タイム

 サッカーの試合では、給水タイムというものがある。前半の半ば付近で1回、同じく後半に1回、審判が試合を止め、両チームに水分補給の時間を与える。これは、長いサッカーの歴史からすると「ごく最近」から始まった光景である。選手の体のことを考えると非常に大切なことである。私が学生だった頃、サッカーの試合中に水を飲むことはなかった。試合中に水分をとることがダメなことという認識が一般的であり、ハーフタイムにレモンの輪切りを2つ3つ口にするだけであった。異常な暑さが増えて来ている今日この頃ではあるが、その当時も気温35度という日は当然あった。そんな日の試合で「水を飲むな」である。顔が痺れてきたこともあった。意識朦朧として立っていられないこともあった。よく倒れなかったものだ、いや、死ななかったものだと今になって改めて思う。

桐光学園が優勝

 先日、インターハイで桐光学園が優勝した。TV放送もなく、会場も遠い(九州)ことから試合の内容などは新聞やネットの記事から得る情報のみ。絶対的なエースでもある西川の存在が光っていたようだが、猛暑の季節に短期間で多くの試合をこなすインターハイは冬の高校選手権より過酷な大会だとも言え、一人のエースに頼るだけでは勝ち続けることは出来ないだろう。連日の試合でどれだけ選手を入れ替えて起用したのかまではわからないが、選手層の厚さも当然必要になってくる。レギュラーの11人の他に同レベルの選手があと11人くらいいて、ごっそり入れ替えてもチーム力が極端に落ちないというチームを作らない限り、この猛暑の中での大会を勝ち抜くことは難しいだろうと思う。選手の健康にも気を使う必要もあり、この季節は選手だけでなく、指導者にとっても難しい季節である。