マジョルカへのレンタル移籍

2019年8月24日 0 投稿者: guzzan

レアルマドリードへ移籍した日本代表の久保建英選手のマジョルカへのレンタル移籍が決まったとの報道があった。日本国内ではレアル移籍が大々的に報じられ、先に行われたコパ・アメリカでも活躍した(日本代表チームとしては勝つことは出来なかったが)結果、レアルのトップチームへ引き上げることを期待する声がスペイン国内でも次々と上がっているようである。

 しかし、いくら才能がある、将来性抜群とは言っても、18歳になったばかりの日本人をいきなりトップチームにあげることはないだろうし、うわさされていた2つの選択肢(レアルの2軍で経験を重ねるか、スペインリーグ1部の他のチームへレンタルして経験を積むか)のどちらを選ぶのか?に注目は集まっていた。昨日、その後者(マジョルカへのレンタル)になったという会見が行われていた。

 1年という期間限定のようだが、マジョルカで試合に出られるのであれば、この選択は成功と言えるだろう。レアルの1軍で活躍する姿は是非見てみたいとは思うけれど、先ずはリーガエスパニョーラの試合に出場する機会が増えることが今は一番いいと思う。もちろん、マジョルカでも試合に出られるかどうかはまだわからないけれど、それを目指してレンタル移籍となったからには是非いい結果を残してほしい。レアルとの試合にも出てほしいし、その機会があれば結構な話題になりそうである。

 過去、スペインに渡って成功した日本人選手はあまりいない。最近でこそ、乾や柴崎などの名前が出てくるが、それまでは城や大久保、中村俊輔など代表の主力であった選手でも活躍は出来なかった。技術的な問題ではなく、リーグへの適応、もっと言えばスペインへの適応力が不足していたのかもしれない。それを考えると、久保選手の場合は子供の頃からスペインで暮らし、スペインという国も理解し、スペイン語もペラペラ、これらのことは過去の選手と比べても大きなアドバンテージだと思う。この1年、彼の個人としての成長を祈りながら、リーガでの活躍、そして日本代表での活躍もあわせて期待したい。