今はドン底!?
日本のサッカーがここしばらく沈みっぱなしになっている。昨年末の親善試合でいいところなく敗れ、続くE-1(東アジア)選手権でも韓国に負け、年明けのU23アジア選手権も負け、つい最近になって鹿島アントラーズがACLのプレーオフでオーストラリアのチームに負け...暗いニュースがいつまでも続く。ACLには結局、横浜FマリノスとFC東京、ヴィッセル神戸の3チームだけが参戦することになった。とりあえず、この3チームには引き続き勝ち残ってくれるよう期待したい。
昨日、森保監督の続投が正式に決まったというニュースが流れていた。しかも兼任状態もそのままとか..今後の復活に向けた具体策の説明もされなかった(できなかった?)ことから、おそらく多くのファン、関係者が疑問や不満を感じていることだろう。久保や冨安、中山などを呼べばいくらかのベースアップはできるだろうけれど、それだけでチーム力が劇的に変わるだろうか?劇的に変われば嬉しいけれど、それは即ち、控えメンバーを出したらとたんに弱くなるということになるのではないか?前の記事でも書いたけれど、4バックに路線変更した方がいいのではないかと個人的には 思う。五輪のすぐ後にはW杯の最終予選も始まる。最近、A代表のメンバーも調子を落としており、U23代表からも何人かが引き上げられることも想定すると、4バックで統一しておいた方がA代表との橋渡しという意味でも得策に思える。それとも、A代表も今から3バックでいくというのか..
A代表も気になる。吉田はこのところ試合に出ていないし、大迫は復調できていない、久保はもうひとつチームに馴染んでいない、中島もあまりいいニュースは入ってこない、南野はチームが強大過ぎてフル出場できない...3月はU23の親善試合とA代表のW杯二次予選の日程が重なる形で詰まっている。どちらも不安、どちらも大事、もちろんどちらも復調してほしい...今がドン底、これからグングン上向き..そう思いたい。