米国遠征 第2戦は完敗

日本代表

◆ アメリカ代表2−0(1−0)日本代表

 勝利が期待されていた第2戦は完敗に終わりました。第1戦から大幅にメンバーを入れ替え、代表経験の少ない選手がたくさんスタメンに抜擢されていたので、守備も攻撃も連携面で不安がありましたが、残念ながら不安は的中してしまいました。DF陣は主力メンバーが怪我人だらけ、久保や堂安、遠藤、守田、田中なども不在の状況は「サブメンバーの強化」にもってこいでしたが、そんなに甘くは無かったですね。11人のベストメンバー以外だとチーム力が落ちるようではW杯で上位進出は夢物語なので、先発メンバーの大幅入れ替えはバックアップメンバーの底上げが目的だったのでしょう。そのメンバーで主力と遜色無いゲームが出来れば一歩前進と言えたでしょうが、それは成し得ませんでした。先発メンバーで良かったのはGK大迫とMF望月くらいでしょうか?ただ、その望月も守備の面では先制点を許すきっかけとなったし、その他のDF陣もパスミスが目立ちました。W杯本番まで1年を切った今からどうやって「底上げ」をするのか、注目のポイントになってきました。来月にはパラグアイ、ブラジルとの試合がありますが、どうせ試すなら今日の試合で印象の良かった望月など若い選手をもっと入れてみるのもいいのでは無いかと個人的には思います。佐藤龍之介、佐野航大、小杉など、次世代を担う選手がさらにレベルアップして代表メンバーに食い込んでくることを期待したいものです。

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